モバイルオーダーの市場はどうなる?海外の普及率や今後の動向について

モバイルオーダーの市場はどうなる?海外の普及率や今後の動向について

2020.11.05

今、飲食業界で注目されているのがモバイルオーダーです。

テイクアウト(お持ち帰り)やデリバリーの需要が高まりつつある中、飲食店にも利用客にとってもメリットの多いサービスです。

感染症の影響でダメージを受ける飲食店が多い中、売上げ回復のための一手としても期待が高まっています。

今回はそんなモバイルオーダーの市場と今後の動向についてまとめます。

モバイルオーダーの市場まとめ。飲食店は導入するべき?

モバイルオーダーは聞き馴染みのない言葉だと感じる人も多いのではないでしょうか?

今確実に利用者を伸ばしているモバイルオーダーですが、日本ではまだまだ利用者が少ないのが現状です。

国内ではモバイルオーダーを知らない人が約50%

モバイルオーダーの認知〜利用状況
出典:MMD研究所

MMD研究所が行った「2020年4月モバイルオーダーに関する利用動向調査」で、18歳から69歳のスマートフォンを利用している男女5,630人を対象に、モバイルオーダーの認知・利用状況を聞いたところ、「全く知らない」と答えた人が49.6%と約半数でした。

モバイルオーダーというサービスの内容を知っている人は約40%、実際に利用している人は約15%に留まっています。

スマホ所持率が高くなり、ネット予約などを利用する人が増えている一方で、まだまだテイクアウトやデリバリーの事前予約は定着しきっていないと言えるでしょう。

国内でモバイルオーダーが使えるお店は?

国内でモバイルオーダーが使えるお店は?

そもそも、日本国内でモバイルオーダーが利用できるお店が限られているということも、利用率が低いことと関係しています。

国内でモバイルオーダーを導入している、且つ、お客様に利用されているのは大手チェーン店が多く、既存顧客をモバイルオーダーに誘導した形が多いでしょう。

マクドナルドやスターバックス、モスバーガー、かっぱ寿司などでモバイルオーダーが導入されていることをご存知の方も多いのではないでしょうか?

人気店であればあるほど、待ち時間の削減や店内の効率化を行うことができるモバイルオーダーを導入するメリットも大きいと言えます。

モバイルオーダーを利用する目的は?

出典:MMD研究所

MMD研究所が行った「2020年4月モバイルオーダーに関する利用動向調査」では、モバイルオーダーを利用する人の多くが「待ち時間を減らすこと」を目的としていることがわかります。

店内での待ち時間や行列に並ぶ時間を少しでも減らしたいと考える人が多く、コロナ禍においてより高まっている需要だと考えられます。

感染症対策を行うという観点からも、モバイルオーダーができるかどうかがお店を選ぶ基準になる可能性もあるでしょう。

アメリカでは4割以上が希望するモバイルオーダー

アメリカでは4割以上が希望するモバイルオーダー

全米レストラン協会(NRA)とテクノミックの共同研究が公開したデータでは、米国消費者の43%はモバイルオーダーの利用を望んでいることがわかりました。

アメリカでは多くの人がモバイルオーダーの利便性を実感していて、今後も利用していきたいと考えているようです。

しかし、実際にモバイルオーダーを導入している店舗は18%に留まっており、店舗側の対応が追いついていない状態が起こっています。

国内でも需要が高まる傾向に

国内でも需要が高まる傾向に

国内でも大手チェーン店がモバイルオーダーを導入したことにより、今後ますます市場は拡大すると予想されます。

先述したように、モバイルオーダーができるお店を選んで食事をする、という人が増えてくる可能性もあります。

飲食店は市場拡大も見越して、自社でのモバイルオーダーの導入の検討を検討してみましょう。

モバイルオーダーで売上げアップと効率化を

モバイルオーダーはテイクアウト(お持ち帰り)やデリバリーを行うお店の売上アップや店内効率化に役立つサービスです。

市場拡大が期待されるサービスでもあるので、ぜひ導入を検討してみてください。