
テイクアウトにおすすめの容器まとめ!コスト削減&販売促進が叶うのは?
2020.08.02
テイクアウトを始めるときに準備するものとして真っ先に思い浮かぶのが容器ではないでしょうか?
普段出しているメニューと同じものをテイクアウトで提供するとしても、容器が変わるだけで工数や段取りも変わります。
また、パッケージは売上を左右するものでもあるため適切なものを選びましょう。
今回は、おすすめのテイクアウト用の容器とその選び方を紹介します。
目次
パッケージで売上が変わる!テイクアウト用容器の選び方
テイクアウトでどんなメニューを提供するか、価格はいくらかということはもちろん売上に直結してきますが、パッケージもお客様が購入を判断する材料の一つです。
どれだけおいしそうに、そして魅力的に見せられるのかが鍵を握ります。
また、テイクアウトはお客様が食べやすい容器を選ぶことも大切です。
提供するテイクアウトメニューに最適な容器を選びましょう。
テイクアウト容器の種類
まずはどんな容器があるのかを知っておきましょう。
・お弁当・フードパックタイプの容器
お弁当やお惣菜のテイクアウトに最適なのが、仕切りのついたお弁当タイプやフードパックタイプの容器です。
仕切りの数や深さは様々な種類があり、素材や色も豊富です。
積み上げることもできるので、販売までに調理場や冷蔵庫で保存しておく場合にも役立ちます。
・ワックスペーパー
こちらもテイクアウトに役立つ容器の一つです。
ハンバーガーやパン、クレープなどのパッケージになる包み紙はデザインによって見た目の印象が大きく変わります。
また、コロッケなどのホットスナックを包む場合にも使用できます。
・エコ素材を使った容器
テイクアウト容器としてプラスチックのパックを思い浮かべる方も多いですが、環境に配慮したエコ素材を使用した容器もあります。
竹や麦などの素材でできた脱プラのテイクアウト用容器もあるので、環境に配慮したい人におすすめです。
プラスチックよりもおしゃれで美味しそうに見えるという声もあります。
・フードペール、フードボックス
女性に人気のテイクアウト用容器がフードペールやフードボックスです。
カジュアルで可愛らしい印象ですが、フタと容器がばらばらにならないので、食べる時はスマートなのが好評。
ご飯物や麺類のテイクアウトメニューも入れやすいのが特徴です。
・カレー用容器
カレーやシチューのテイクアウトを検討している人におすすめの容器です。
お弁当パックよりも深さがあるため、とろみや水気のあるメニューも安心です。
テイクアウト容器の選び方は?
一体どんな容器でテイクアウトを行えば良いか迷っているときには、次のポイントを参考に容器を選びましょう。
容器の形状

まず最優先で考えたいのが、容器の大きさや形です。
提供する予定のテイクアウトメニューに見合った大きさか、仕切りの数は適切か、深さは適切かなどを基準日しましょう。
特にお弁当の場合は仕切りの数で品数が決まったり、どこに何を入れるかを考える必要があります。
テイクアウト用のお料理がおいしく見えることだけでなく、調理をするスタッフが効率よく準備できることも考慮しましょう。
色やデザイン

容器のデザインによって、お料理の見た目は大きく変わります。
より美味しそうに見える色やデザインの容器を選びましょう。
盛り付けの彩りや完成後のイメージを持っておくと容器も選びやすいですよ。
耐熱(電子レンジ対応か)

購入後に温め直して食べるという人も多いテイクアウトの容器は、電子レンジに対応したものがベストです。
特にテイクアウトの場合、お持ち帰り後はお客様の行動を制限するのは難しいため、火傷や事故のリスクもあります。
電子レンジに対応した容器を選んでおくと安心です。
汁漏れ対策

うどんやそば、ラーメンやスープ類などの汁物のテイクアウトを検討している人は汁漏れ対策できている容器を選びましょう。
お客様がテイクアウト後に持ち運ぶことを考慮して、フタがとれにくく、しっかり密着するものがおすすめです。
保温性

テイクアウトでもできるだけアツアツの状態で食べて欲しいという場合には、保温性の高い容器を選びましょう。
ただし、夏場は食中毒にも注意が必要です。
テイクアウトは食中毒に要注意!安全に販売するためにやっておきたい◯つのこと
断熱性

お弁当や丼ものなどのテイクアウトは、手で持ち上げて食べるお客様も多いと考えられます。
容器の中のお料理は温かいけど、手に熱が伝わらない断熱性の高い容器を選びましょう。
オリジナルの容器を作るのもおすすめ
本格的にテイクアウトを始めたい、これからも長く続けていきたいという場合は、お店オリジナルの容器を発注するのも一つの手段です。
オリジナル容器であれば提供するテイクアウトメニューに合わせたサイズやデザインにできます。
また、お店のロゴなどを入れておけば、お店の名前を覚えてもらうきっかけにもなります。
パッケージの発注とまでいかずとも、フタにステッカーを貼る、手描きのメッセージをつけるなどでもオリジナルの容器を作ることができます。
食中毒やウイルス感染対策をしっかりしながら、オリジナル容器を作ってみましょう。